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エラーの最大数を変更する方法

質問
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お世話になります。以下についてどなたかご存じの方がいましたらご教授下さい。
<環境>
Windows 7 Pro (x86)
Visual Studio 2010 Pro
.NET Framework 4.0
<質問>
Visual Studioでビルドを行うとエラーや警告がエラー一覧にでますが、
最大数が設定されているため100件を超えると以下表示され以降のエラーが表示されません。
「エラーの最大数が制限を超えました。」
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/88yx2yy6(v=vs.90).aspx
このエラー表示数を設定の変更する方法はありますでしょうか?
以上となりますが宜しくお願い致します。
- 移動 星 睦美 2013年4月5日 6:31 Visual Studio 共通から移動
回答
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すべて初心者さん、こんにちは。
名前のとおりプログラミングは初心の方と思われるのですが、すでに皆さんが指摘されてるとおり Visual Basic で開発する場合、Option Strict は On にすることをお勧めします。まして業務用アプリケーションを開発するなら、なおさら On にする必要があります。たとえば以下の記事をご覧ください
Option Strict Off っておそろし~の?
http://blogs.wankuma.com/torikobito/archive/2007/03/23/68570.aspxここに書かれているサンプル・・・
Module Module1 Sub Main() Dim a, b, c, d, e b = True c = "31" - "1" d = 1.5 e = Nothing a = b + c + d + e Console.WriteLine(a) Console.ReadLine() End Sub End Module
これを読んで、コンソールに出力される変数 「a」 の値がわかりますか?わかりませんよね。
このように、Option Strict Off だと型が全く違う変数どうしの演算が可能になったり
いろんな型を代入できたりするため、想定外のバグを引き起こしたり、
あとから修正する際、非常に直しづらいコードになる恐れがあります。
実際、いますべて初心者さんが直そうとしてるシステムもそうですよね。よって、皆さまの言われるとおり、Option Strict On ですべて書き直すことを強くお勧めいたします。
ひらぽん http://d.hatena.ne.jp/hilapon/
- 回答の候補に設定 星 睦美 2013年4月5日 6:47
- 回答としてマーク .NET初心者というより全て初心者 2013年4月5日 13:45
すべての返信
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方法はないと思いますし、それをわざわざ仕様としてドキュメントに書いているとも思えないので、求めていることは達成できないでしょう。
佐祐理さんの指摘されていること(エラーの数を知ることに意味がない)に、私も同意です。ところで、そういった話がくると言うことは、上司なり、客先なり、相手がいるわけですよね。
「何のために知りたいのか」を聞き出しませんか。
もし、修正の見積もりを得たいのであれば、それに応じた手段を執るべきです。エラーの数は修正しないといけない数を表しませんし、ボリューム(工数・期間)も表しませんので、エラー数を調べる方法は時間の無駄になりかねません。
修正するかどうかの判断のために欲しいのであれば、エラーをなくすためにかかる工数、修正によって不具合を埋め込むリスク、影響範囲などの情報を提示する方が判断根拠としてもより信頼が置けます。 -
同じようなことを、別途質問されているようなので関連スレッドとしてリンクしておきます。
http://social.msdn.microsoft.com/Forums/ja-JP/aspnetja/thread/bcc8743b-46d7-41ad-9dab-0b3690066e34
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すべて初心者さん、こんにちは。
名前のとおりプログラミングは初心の方と思われるのですが、すでに皆さんが指摘されてるとおり Visual Basic で開発する場合、Option Strict は On にすることをお勧めします。まして業務用アプリケーションを開発するなら、なおさら On にする必要があります。たとえば以下の記事をご覧ください
Option Strict Off っておそろし~の?
http://blogs.wankuma.com/torikobito/archive/2007/03/23/68570.aspxここに書かれているサンプル・・・
Module Module1 Sub Main() Dim a, b, c, d, e b = True c = "31" - "1" d = 1.5 e = Nothing a = b + c + d + e Console.WriteLine(a) Console.ReadLine() End Sub End Module
これを読んで、コンソールに出力される変数 「a」 の値がわかりますか?わかりませんよね。
このように、Option Strict Off だと型が全く違う変数どうしの演算が可能になったり
いろんな型を代入できたりするため、想定外のバグを引き起こしたり、
あとから修正する際、非常に直しづらいコードになる恐れがあります。
実際、いますべて初心者さんが直そうとしてるシステムもそうですよね。よって、皆さまの言われるとおり、Option Strict On ですべて書き直すことを強くお勧めいたします。
ひらぽん http://d.hatena.ne.jp/hilapon/
- 回答の候補に設定 星 睦美 2013年4月5日 6:47
- 回答としてマーク .NET初心者というより全て初心者 2013年4月5日 13:45
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フォーラム オペレーターの星 睦美です。
.NET初心者というより全て初心者 さん、
今回は私から「Option Strict On で書き直す」というコミュニティの回答者からのアドバイスを[回答の候補に設定] させていただきました。
※回答で得られた情報をコミュニティで共有するために、私のほうでスレッドをVisual Basic フォーラムに移動しました。
MSDN ライブラリのOption Strict に関する説明がありますのでご参考までにリンクしておきます。
・Option Strict ステートメント:
(抜粋) Option Strict On によって 厳密な型指定が可能になり、データの損失を伴う意図しない型変換を回避でき、遅延バインディングが禁止されて、パフォーマンスが改善されるので、必ず使用することをお勧めします。
・Option Strict On では、すべての関数、プロパティ宣言および演算子宣言に 'As' 句を指定する必要があります。
コミュニティの回答者からのアドバイスが質問の参考になりましたら、投稿者から[回答としてマーク] いただければ幸いです。
日本マイクロソフト株式会社 フォーラム オペレーター 星 睦美
- 編集済み 星 睦美 2013年4月5日 6:56 追加