VBAエディターを開いて、[ツール]-[参照設定]のExcelライブラリーが「参照不可」となっていませんか。
一つのファイルを異なったバージョンで使うとこのようなエラーが発生することがあります。
このような場合の解決法は、事前バインディングを遅延バインディングに変更するといいでしょう。
異なったバージョンで共通で使うようにするは遅延バインディングにするのが常道です。
事前バインディングと遅延バインディング(実行時バインディング)|ExcelマクロVBA技術解説
具体的な手順は、参照設定のExcelライブラリーのチェックを外す。
モジュール内の
Dim objExcel As Excel.Application
Set objExcel As Excel.Application
というようなコードを、下記のように書き換える。
Dim objExcel As Object
Set objExcel = CreateObject("Excel.Application")
前者のコードが事前バインディング、後者が遅延バインディングになります。