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Windows10 ユニバーサルアプリ セカンダリタイル作成時(ピン留め)の RequestCreateForSelectionAsync(Rect, Placement) の挙動について RRS feed

  • 質問

  • いつも大変お世話になっております。

    タイトルの件ですが、Win8.1ではセカンダリタイル作成の際にRequestCreateForSelectionAsync(Rect, Placement)を呼び出し
    引数[Rect]で指定したポップアップ(flyout)が表示され、ユーザー側でタイルのサイズの選択や名称の記載が出来ました。
    しかし、Win10ではポップアップが表示されずにセカンダリタイルが作成されます。

    ここで確認させて頂きたいのですが、
    Win10のユニバーサルアプリでは、Rect、Placementの引数を指定してもポップアップが表示されず、ユーザー側でタイルの
    サイズ選択や名称の記載が出来なくなったのは、このような仕様に変わった、という認識でよろしいでしょうか。


    msdnでは下記URLに「Requirements (Windows 10 device family)」の表記があるので
    ポップアップは表示されるかと思ったのですが。。
    https://msdn.microsoft.com/en-us/library/windows/apps/br230610.aspx


    Win8.1では、あるアプリ内で個々のコンテンツに適当なサイズの画像を用意しておいて、
    そのコンテンツをピン留め(セカンダリタイルの作成)する際に、そのポップアップで
    セカンダリタイルのサイズの選択や名称の記載をすることが出来ました。
    その際に、選択したサイズのセカンダリタイルには、その適当なサイズの画像が
    いい感じのサイズに勝手に変換(一部を切り取りして表示?)してくれていました。
    Win10ではそのポップアップが表示されないため、アプリ内の個々のコンテンツに対しても
    150x150や310x150のサイズの画像を用意しなければならない、もしくはコードで
    加工しなければならないと考えています。


    一応、Win8.1ではセカンダリタイル作成の際にポップアップが表示される、Win10では
    表示されない、というのは下記のサンプルを用いて確認もしてみました。
    (Win10のユニバーサルアプリは、Win8の下記のアプリをWin10へマイグレートしました)

     ・WinRT/Metro TIPS:セカンダリ・タイルを活用するには?[Win 8] - @IT
    (上記サンプルは下記よりダウンロード)
    https://code.msdn.microsoft.com/windowsapps/MetroTips-23-Win-8-9c8a917c



    環境:
     Windows 10 Enterprise Insider Preview Build 10166
     Windows 10 SDK Build 10166
     Microsoft Visual Studio Community 2015 RC(Version 14.0.22823.1 D14REL)


    2015年7月14日 10:47

回答

  • > Win10のユニバーサルアプリでは、Rect、Placementの引数を指定してもポップアップが表示されず、ユーザー側でタイルの
    > サイズ選択や名称の記載が出来なくなったのは、このような仕様に変わった、という認識でよろしいでしょうか。

    その認識で正しいと思います。
    MVA 「A Developer's Guide to Windows 10」の Module-20「Live Tiles」をご覧ください (9分過ぎあたりから)。

    > アプリ内の個々のコンテンツに対しても
    > 150x150や310x150のサイズの画像を用意しなければならない、もしくはコードで
    > 加工しなければならないと考えています。

    画像のサイズに関しては、従来からのタイル テンプレートは分かりませんが、Windows 10 で追加された Adaptive templates では、解説を見た限りでは良きに計らってくれるように思えます。上記コンテンツの14分あたりからをご覧ください。

    ※ この MVA コンテンツは英語字幕を表示できます (シークバー右側の [CC] ボタン)。また、ダウンロードできる Power Point 資料を見るだけでも大体理解できるかと思います。

    biac [ http://bluewatersoft.cocolog-nifty.com/ ]

    • 回答としてマーク Tom-sansan 2015年7月15日 10:30
    2015年7月14日 14:23

すべての返信

  • > Win10のユニバーサルアプリでは、Rect、Placementの引数を指定してもポップアップが表示されず、ユーザー側でタイルの
    > サイズ選択や名称の記載が出来なくなったのは、このような仕様に変わった、という認識でよろしいでしょうか。

    その認識で正しいと思います。
    MVA 「A Developer's Guide to Windows 10」の Module-20「Live Tiles」をご覧ください (9分過ぎあたりから)。

    > アプリ内の個々のコンテンツに対しても
    > 150x150や310x150のサイズの画像を用意しなければならない、もしくはコードで
    > 加工しなければならないと考えています。

    画像のサイズに関しては、従来からのタイル テンプレートは分かりませんが、Windows 10 で追加された Adaptive templates では、解説を見た限りでは良きに計らってくれるように思えます。上記コンテンツの14分あたりからをご覧ください。

    ※ この MVA コンテンツは英語字幕を表示できます (シークバー右側の [CC] ボタン)。また、ダウンロードできる Power Point 資料を見るだけでも大体理解できるかと思います。

    biac [ http://bluewatersoft.cocolog-nifty.com/ ]

    • 回答としてマーク Tom-sansan 2015年7月15日 10:30
    2015年7月14日 14:23
  • biac様、非常に分かり易いご回答ありがとうございます。

    Adaptive templatesなるものが追加されたのですね。勉強不足でした。

    Adaptive Tile Templatesに関して下記のようなサイトを見つけました。

    Adaptive Tile Templates - Schema and Documentation


    テンプレートはXMLで記載するようですが、XMLをセカンダリタイルに適用する方法が勉強不足で分からないため
    下記のリンクの辺りを参考にしながら実装を進めさせて頂きます。

    stackoverflow -Windows 8 Secondary Tile using Templates-

    msdn:Quickstart: Sending a tile update (XAML)


    ありがとうございました。


    2015年7月15日 10:44