SQLServer(SQLServer2014standard)のシステムデータベースについて

Question

いつもお世話になっております。

さっそくですが質問をさせていただきたいと思います。

システムデータベースの算出方法とユーザデータベースの容量の大きさ(10GBと100GBの違い)によりシステムデータベースが変わるものなのでしょうか?

私が調べたところ、システムデータベース(master.mdf, master.ldf, msdb.mdf, msdb.ldf, model.mdf, model.ldf)についてはサイズがあまり変わらないので約60MBあれば容量不足の心配はないと認識しております。

参考文献:https://oshiete.goo.ne.jp/qa/1257923.html

間違っている点もあるかと思いますが教えていただきたいです。

参考文献も載せていただけると有り難いです。

以上、よろしくお願い致します。

Answer 1

まずMSDEという名称はSQL Server 7.0（1998年リリース）ベースのMicrosoft Data Engineの略もしくはSQL Server 2000ベースのMicrosoft SQL Server Desktop Engineの略であり、どちらであれ前世紀の情報であることを認識すべきです。

システムデータベース（master / model / msdb）については各々の用途が記載されているので確認してください。

Answer 2

システムデータベースはシステムのデータを保存するものであり、ユーザーデータベースはユーザーのデータを保存するためのものです。よって、両者に直接的な関係は基本的にありません。
また、システムデータベースというようにデータベースという名前が付いているためにユーザーデータベースと同じようにサイズを気にされてのかもしれませんが、システムデータベースはSQL Serverというアプリケーションの設定を記憶しておくためのものであり、性格的には設定ファイルのようなイメージです。よって、むしろ意識しなければならないのは、SQL Serverのインストール要件でしょう。

要なハード ディスク空き容量 (32 ビットおよび 64 ビット)
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms143506(v=sql.120).aspx#HardDiskSpace

SQL Serverはデータベースのアプリケーションなので、たまたま設定ファイルがデータベースであると考えた方が良いかもしれません。その上で、その設定ファイルに佐祐理さんがご紹介されているように何が記録されるのかをおおよそ把握すれば、サイズがどんどん増えて行くような性格なものではないことが理解できることと思います。いずれにしてもユーザーデータベースに比べれば、一般的にはごく小さなサイズですので、そのサイズを気にすることはあまりないと思います。

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Answer 3

ご回答していただきありがとうございます。