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ストレージのサイズについて RRS feed

  • 質問

  • Windows AzureのStorageサービスって無制限に使えるのではないのでしょうか?

    それとも↓のサイトのコンピューティングインスタンスに書かれているSサイズだと

    225GBなのでしょうか?

     

    コンピューティングインスタンスのストレージサイズとストレージサービスのストレージサイズは

    別物なのでしょうか?

     

     

    2010年7月7日 8:25

回答

  • インスタンス・ストレージは「各VMインスタンスの一時的なファイル置き場に使う」のが主な用途になります。次に挙げる例からは、VMインスタンスのストレージアクセスを高速化するためのキャッシュとして利用するのが一般的な用途だと推測できます。私も原則的にはストレージ・サービスを利用しているので、あまりインスタンス・ストレージを利用していませんが(汗)。

    1.Windows Azureログの一時的な格納場所 ⇒ Windows Azureログはストレージ・サービスに格納されますが、一時的にはVMインスタンス内に格納されます。

    2.Windows Azure Driveのキャッシュ領域として利用 ⇒ Driveの内部実装はPage Blobですが、ストレージ・サービスのキャッシュとしてインスタンス・ストレージが利用できます。

     

    Windows Azure Driveのキャッシュ詳細については、以下のリンクから「Windows Azure ドライブ – NTFS クラウド アプリケーションのための永続的なドライブを利用する 」を参照して下さい。

    http://www.microsoft.com/japan/windowsazure/whitepapers/

     

    また、インスタンス・ストレージの利用方法とは直接関係ありませんが、Windows Azure Driveを利用してSQLiteを動作した例もあります。インスタンス・ストレージを利用して、Driveの動作を効率化 ⇒ SQLiteの動作を効率化しています。

    http://www.gine.jp/blog/taka/?tag=/Windows-Azure-Drive

    2010年7月8日 7:56
    モデレータ

すべての返信

  • 回答させて頂きます。

    ■「コンピューティングインスタンスのストレージサイズとストレージサービスのストレージサイズ」の差異について

    「コンピューティング・サービス内のストレージ」と「Windows AzureのStorageストレージ」は別物です。「コンピューティング・サービス内のストレージ」は、コンピューティング・サービスがVMインスタンスに割り当てられた領域です。複数のバックアップが用意される「Windows Azureのストレージ」(キュー、ブロブ、テーブル、ドライブ)とは異なります。

    また、「コンピューティング・サービス内のストレージ」は、原則的にインスタンス再起動時に破棄されます(オプションで破棄されないように設定できます)。VMインスタンス内で処理したデータを一時的に保存しておく領域(Windows Azureのログ等)として活用するのが原則となっていると思います。

     

    ■「ストレージサービスのストレージサイズ」について

    「ストレージサービスのストレージサイズ」は無制限ではありません。理論上は無制限ですが、Windows Azureの一アカウントのサイズ制限は「100TB」になっています。ブロブ・テーブル・キューのサイズ制限以下の場合(1データのサイズが小さい)でも、アカウントのサイズ制限を超える事はできません(格納データの総量が100TB超え)。

     ・ストレージサービスのサイズ制限 ・・・ http://it.impressbm.co.jp/e/2010/05/18/2211

     ・テーブル、キュー、ブロブのサイズ制限 ・・・ http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/dnfuture/winazurestorage_01/winazurestorage_01_01.html

    2010年7月8日 6:55
    モデレータ
  • ご返信ありがとうございます。

    ストレージサービスとインスタンスストレージの違いは理解できました。

    ありがとうございます。

     

    ちなみにインスタンスストレージってデプロイするファイル以外に

    何に使うのでしょか。

    XLだと2TBありますよね。。。でもデータはストレージサービスにしか保存できないですよね。。。

     

    2010年7月8日 7:36
  • インスタンス・ストレージは「各VMインスタンスの一時的なファイル置き場に使う」のが主な用途になります。次に挙げる例からは、VMインスタンスのストレージアクセスを高速化するためのキャッシュとして利用するのが一般的な用途だと推測できます。私も原則的にはストレージ・サービスを利用しているので、あまりインスタンス・ストレージを利用していませんが(汗)。

    1.Windows Azureログの一時的な格納場所 ⇒ Windows Azureログはストレージ・サービスに格納されますが、一時的にはVMインスタンス内に格納されます。

    2.Windows Azure Driveのキャッシュ領域として利用 ⇒ Driveの内部実装はPage Blobですが、ストレージ・サービスのキャッシュとしてインスタンス・ストレージが利用できます。

     

    Windows Azure Driveのキャッシュ詳細については、以下のリンクから「Windows Azure ドライブ – NTFS クラウド アプリケーションのための永続的なドライブを利用する 」を参照して下さい。

    http://www.microsoft.com/japan/windowsazure/whitepapers/

     

    また、インスタンス・ストレージの利用方法とは直接関係ありませんが、Windows Azure Driveを利用してSQLiteを動作した例もあります。インスタンス・ストレージを利用して、Driveの動作を効率化 ⇒ SQLiteの動作を効率化しています。

    http://www.gine.jp/blog/taka/?tag=/Windows-Azure-Drive

    2010年7月8日 7:56
    モデレータ
  • ありがとうございます。

    理解しました!!

    2010年7月8日 8:48