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Windows Media Player COM の配布について

質問
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Visual Studio 2013 Pro(一括購入品)でVisualBasic「Windowsフォーム」の新規プロジェクトを生成し
メインフォーム→ツールボックス→全般を右クリック→アイテムを選択→COMコンポーネント→WindowsMediaPlayer(wmp.dll)をチェック
メインフォームへMediaPlayerを貼り付けてアプリケーションを作成しますが、実行ファイルとDLL(AxInterop.WMPLib.dll、Interop.WMPLib.dll)を
会社の製品ソフトとして他の会社に配布(商用利用?)する事は可能でしょうか?(それとも有償でしょうか? ※)
※これがSDKに該当するか不明ですが、何もしなくてもVS2013に入っていたモノです。 又、Media Playerについてのライセンス記述が
結構古く2001年~2003年位のドキュメントしか出てきません。
回答
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https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/desktop/dd564585(v=vs.85).aspx
上記のページに、該当 DLL の説明として
「アプリケーションを配布するときは、AxInterop.WMPLib.dllとInterop.WMPLib.dllをアプリケーションフォルダにインストールしてください。必要なWindows Media Playerのバージョンがユーザーのコンピュータにインストールされていることも確認する必要があります。」(日本語訳)
という記述がありました。私個人の印象としては、有償/無償に関わらず再配布は OK なのではと思いましたが、ライセンスの範疇なので最終的な確認はマイクロソフトにお問い合わせするのが確実かと思います。
- 回答としてマーク Syouichi_Osaki 2018年2月9日 9:12
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AxInterop.WMPLib.dll及びInterop.WMPLib.dllは正確にはWindows Media Player COMとはほとんど関係がありません。
Aximp.exe (Windows フォーム ActiveX コントロール インポーター)及びTlbimp.exe (タイプ ライブラリ インポーター)によって生成されたものであり、実行ファイルの一部です。内容としましてはWindows Media Player COMで定義されている型情報を.NETで再定義しているだけです。
Visual Studio IDE上でツールボックスに登録する操作を行うと、Visual Studioは裏で上記2ツールを実行し両DLLを生成しています。もちろん、ドキュメントで紹介されている各種引数を指定して独自に生成を行うこともできます。このような事情ですので、再頒布権を気にする必要はなく、メインのEXEと同じ扱いで構いません。
- 回答としてマーク Syouichi_Osaki 2018年2月9日 9:13
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詳細なご回答を頂きありがとうございます。
両DLL共に非常にサイズが小さく改めて調べてみましたが、
どうもラッパーDLLだという事が分かりました。
(ご説明の通り再配布は問題ないようです。)
- 回答としてマーク Syouichi_Osaki 2018年2月9日 9:13
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https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/desktop/dd564585(v=vs.85).aspx
上記のページに、該当 DLL の説明として
「アプリケーションを配布するときは、AxInterop.WMPLib.dllとInterop.WMPLib.dllをアプリケーションフォルダにインストールしてください。必要なWindows Media Playerのバージョンがユーザーのコンピュータにインストールされていることも確認する必要があります。」(日本語訳)
という記述がありました。私個人の印象としては、有償/無償に関わらず再配布は OK なのではと思いましたが、ライセンスの範疇なので最終的な確認はマイクロソフトにお問い合わせするのが確実かと思います。
- 回答としてマーク Syouichi_Osaki 2018年2月9日 9:12
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フォーラムでご質問頂くにあたっての注意点
https://social.msdn.microsoft.com/Forums/ja-JP/ca9ecfb7-4407-4fcb-b8bd-207d68257e68
上記リンク先の「ライセンスに関して」という項目内に「ライセンスに関するお問い合わせ先」が記載されております。
すみません。有償の契約が必要かどうかは分からないのですが、一度連絡をしてみてはいかがでしょうか?- 編集済み kenjinoteMVP 2018年1月30日 7:40
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AxInterop.WMPLib.dll及びInterop.WMPLib.dllは正確にはWindows Media Player COMとはほとんど関係がありません。
Aximp.exe (Windows フォーム ActiveX コントロール インポーター)及びTlbimp.exe (タイプ ライブラリ インポーター)によって生成されたものであり、実行ファイルの一部です。内容としましてはWindows Media Player COMで定義されている型情報を.NETで再定義しているだけです。
Visual Studio IDE上でツールボックスに登録する操作を行うと、Visual Studioは裏で上記2ツールを実行し両DLLを生成しています。もちろん、ドキュメントで紹介されている各種引数を指定して独自に生成を行うこともできます。このような事情ですので、再頒布権を気にする必要はなく、メインのEXEと同じ扱いで構いません。
- 回答としてマーク Syouichi_Osaki 2018年2月9日 9:13
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詳細なご回答を頂きありがとうございます。
両DLL共に非常にサイズが小さく改めて調べてみましたが、
どうもラッパーDLLだという事が分かりました。
(ご説明の通り再配布は問題ないようです。)
- 回答としてマーク Syouichi_Osaki 2018年2月9日 9:13
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