Office 365
による働き方改革
2019
年 4 月より、働き方改革関連法案による残業時間の上限規制などが順次施行されます。これにより、いかに生産性を落とさずに働き方改革を実現するかについて、多くの企業が頭を抱えているかと思います。この難題に対して、Office 365
をフル活用していただくことで仕事のクオリティを落とさずに業務効率化を最大限に図り、解決の糸口を見つけていただきたいと考えています。今回のシリーズでは、Office 365
を活用したモバイル端末による働き方改革、特に BYOD を実現するためにはどうすればいいのかなどについてご案内していきます。
Office 365
サービスは、"いつでも、どこでも、誰とでも、どのデバイスでも"
働ける環境を提供するためのクラウド サービスです。Office 365 を利用することで便利に働けることはもちろんのこと、安全にその機能を利用するための仕組みが備わっています。

この利便性と安全性の両立しながらモバイル端末をどう利用していくかについて、後述の各章でふれていきたいと思います。
Office 365
モバイル アプリについて
Office 365
では Outlook や Teams、OneDrive
など、様々なモバイル アプリを提供しております。これらのモバイル アプリを活用していただくことで、外出先で iPhone
や Android 端末しか持っていなかったとしても、同僚の予定表をすぐに確認したり (Outlook
アプリ)、オンライン会議に参加したり (Teams
アプリ)、ミーティングで利用する資料にアクセスしたり (OneDrive
アプリ) することが可能です。これにより、場所や状況を問わず、チームとのコラボレーションを活性化させ、高い生産性を実現することが可能です。

便利な活用例については、こちらの記事でご確認ください。また、これらのアプリをどのように安全性を担保しながら利用するかについては後述の章をご確認ください。
モバイル利用時のセキュリティについて
便利な機能があったとしても、本当に安全に利用できるのかという疑問を持っている方も多いかと思います。例えば、アップデートがされておらず端末の状態がセキュアではない場合にはどうなのか、カメラや Airdrop
などの余分な機能については無効にできるのか、SNS などの私物アカウント経由の誤送信や情報漏洩などについてはどうすればいいのか、など多くの質問をいただきます。
これらの懸念については、Intune
などの Office 365 セキュリティを利用することで安全に利用することでモバイルを安全に利用することが可能です。

Office 365
利用時のセキュリティの詳細については、こちらの記事でご確認ください。
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