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WHQL認証、Windos Logo Program の延長線上としてWindows 8のロゴを取る事は出来ますか? RRS feed

  • 質問

  • 現在、手順書が古いという事もあるのですが、WHQL認証の取得手順として以下ツールを使用した手順が手元にあります。

    Windows Driver Kits

    MSCV-VSClass3.cer

    Windows Logo Kits

    DTMLogViewer

    Microsoft Silverlight

    Winqual Submission Tool (WST)

    質問1点目となりますが、これらのツールは、Vistaリリース以降、WHQL認証からWindos Logo Programとして名称変更された

    以降も使用されてきているという認識は正しいでしょうか?

    質問2点目となりますが、これらのツールの最新版は現在も全て入手可能という認識は正しいでしょうか?

    質問3点目となりますが、上記2つの認識が正しいとして、これらツールを使用してWindows 8 RTM版にて試験を実施・申請する

    ことは可能でしょうか?

    現在、windows8 の認証取得までは求められておらず、7まででよいと指示を受けているのですが、3点目は過渡期なので、もしか

    したら、あわよくばという話になります。(今回、申請を9月28日までにと言われている為、この様な質問をしておりますが、次回申請

    以降は、Windows ハードウェア認定プログラムに則って試験を行っていこうと考えております。)

    • 移動 Mike Wang (MSCS) 2012年10月2日 13:02 (移動元:Windows デバイスドライバー開発)
    2012年9月23日 10:43

回答

  • Windows 7の件で質問をされるのかと思っていました。何か大きな勘違いをされているようです。

    認証の要件(即ちテスト項目)は、Windows XPのWHQLであれ、Windows VistaとWindos 7のLogoプログラムであれ、OS別、デバイス種類別、システム種類別に、非常に詳細に規定、定義されています。時代とともにOSやシステム(PC本体)やデバイスに求められる機能(=要件、テスト内容)が変わるのは当然という考え方が前提です。さらに捕捉しますと、この要件(=テスト項目とテスト環境とその内容)は毎年見直しされて変更され、過渡期の一定期間経過後は古いテストでの申請は受付けられません。

    つまりWindows Vista以降のWindows Logo Kitでは、Winows XPのHCT/WHQLの頃とは違って、他のOS用のテストを対象OSに対して実行することは通常の手順ではできません。またありえない話ですが、仮に無理に実行してその結果何かのテストをパスしたとしても、必用要件が違うので申請できません。

    > 質問1点目となりますが、これらのツールは、Vistaリリース以降、WHQL認証からWindos Logo Programとして名称変更された以降も使用されてきているという認識は正しいでしょうか?

    間違いです。

    どういう趣旨で「延長線上」と言われているのかがわかりませんが、名称だけが変わったという意味であれば、Windos Logo ProgramとWLKは、WHQL/HCTからはほとんどのものを引き継いでいないので、延長線上にはありません。
    またWindows Certification ProgramとHCKも、Logo Program/WLKの延長線上にはありません。似てはいますが、別のものです。

    Windos Logo ProgramとWLK導入後は、Windows XP用のシステムやデバイスであっても、前述の様に毎年更新される最新版のWLKでXP用のテストを行って申請する必要があります。後述の期限以降は、Windows 7も最新のWindows Certification ProgramとHCKだけが認証の条件となります。

    >質問2点目となりますが、これらのツールの最新版は現在も全て入手可能という認識は正しいでしょうか?

    間違いです。

    WDKはMSDN Subscriber Downloadでだけ入手を確認しました。
    MSCV-VSClass3.cerは、Microsoftのクロス証明書なので今回の件とは関係ありません。入手可能です。
    WLKは見つかりませんでした。
    DTMLogViewerは、かつてWLKに含まれていたものだったと思います。
    Microsoft Silverlightはバージョンによって扱いが異なりますが、確かMSDNでは全て入手可能だと思います。今回の件と関係ありません。
    Winqual Submission Tool は、Winqualが無くなったので入手できないのは勿論ですが、持っていても使い道がありません。

    >質問3点目となりますが、上記2つの認識が正しいとして、これらツールを使用してWindows 8 RTM版にて試験を実施・申請することは可能でしょうか?

    上記2つの認識も間違っていますが、期待されていることは前述の様に不可能です。WLKにはWindows 8用のテスト要件が含まれていません。
    また認証はOS種類別にテスト・申請するので「7まででよい」「windows8 の認証取得まで」という表現はあてはまりません。どのOSの認証を取得するのかを事前に決めて、必要なOS毎にテストを完了して申請をする必要があります。さらに余計なお世話になりますが、 3~4日程度でWindows 7のWLK1.6のロゴテストをパスしてロゴ申請をすることは、時間的にほぼ不可能と思います。

    残念ながら質問して貰えなかったのですが、せっかくですので私が用意していた答えを以下に書きます。

    1.Windows 7のロゴ取得で、現行のWLK 1.6を使用した申請はいつまでか?

    WHCK RTM版の公開後(10月26日前後か?)90日間ほどは受理される見通し

    http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windows/hardware/hh975438

    2.Windows 7 / WLK 1.6 でのロゴ取得申請手順

    http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/hardware/hh749017.aspx

    ただしWLK1.6の入手先など、リンク切れになったものがいくつかあります。

    3.認証に関する情報の入手先

    Windows Logo Program Newsletter アーカイブ(日本語版)
    http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/hardware/gg487488.aspx

    Windows Logo Program Newsletter Archive(英語版)
    http://msdn.microsoft.com/en-us/windows/hardware/gg487488.aspx

    いずれも1~3か月遅れで掲載されるので、ほぼリアルタイムに配信される
    Windows ハードウェア開発に関するニュースレター(日本語版)の購読をお勧めします。
    http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/hardware/gg462957.aspx

    Windows Hardware Development Newsletters(英語版)
    http://msdn.microsoft.com/en-us/windows/hardware/gg462957.aspx


    2012年9月23日 17:06
    モデレータ
  • 認証関係については文献が少ないので、特に初心者の方が疑問に持つ部分が多くあるのは当然のことと思います。

    それと、先の返答でもっとも大事な事を指摘するのを忘れたのですが、認証についてはソフトウェア開発とは違う素養、知識、観点が求められます。私が指摘した大きな勘違いというのは、この点です。

    通常のソフトウェア開発であれば、先任者が残してくれた手順書に従って同じツールを集めて同じ操作をすれば、先任者と同様の経験や同種の実験・検証ができるのですが、Windowsの認証(WHQL, Logoプログラム, Windows Certificationの全て)においては、その手法や考え方は合致しません。1年前の手順やソフトウェアは使えないし、使うべきではないと考えるべきです。認証の基準とそれを検証するツールは毎年進化するからです。

    重要なことは、認証に携わる開発者は常に通常の開発者よりも、半歩から一歩未来を見る必要があるという事です。システムなりデバイスなり、新規に認証を取ろうとするものを開発をする訳ですからそれは、世の中で一般的とか陳腐化された機能やテストを満足すれば良いという事はありません。むしろ一部でも先進的な機能を実装していたり、あるいは先進的な検証試験をパスすることを優先して検討すべきなのです。実はMicrosoftではこの様な仕組みを認証システムに組み込むことで、今までUSBやWiFiのような(新)技術を一般に普及させてきました。また現在もこれからもこの考え方に従って、ある意味未来的な技術に基づいた認証要件やテストプログラムを提供しています。

    2012年9月26日 15:43
    モデレータ

すべての返信

  • Windows 7の件で質問をされるのかと思っていました。何か大きな勘違いをされているようです。

    認証の要件(即ちテスト項目)は、Windows XPのWHQLであれ、Windows VistaとWindos 7のLogoプログラムであれ、OS別、デバイス種類別、システム種類別に、非常に詳細に規定、定義されています。時代とともにOSやシステム(PC本体)やデバイスに求められる機能(=要件、テスト内容)が変わるのは当然という考え方が前提です。さらに捕捉しますと、この要件(=テスト項目とテスト環境とその内容)は毎年見直しされて変更され、過渡期の一定期間経過後は古いテストでの申請は受付けられません。

    つまりWindows Vista以降のWindows Logo Kitでは、Winows XPのHCT/WHQLの頃とは違って、他のOS用のテストを対象OSに対して実行することは通常の手順ではできません。またありえない話ですが、仮に無理に実行してその結果何かのテストをパスしたとしても、必用要件が違うので申請できません。

    > 質問1点目となりますが、これらのツールは、Vistaリリース以降、WHQL認証からWindos Logo Programとして名称変更された以降も使用されてきているという認識は正しいでしょうか?

    間違いです。

    どういう趣旨で「延長線上」と言われているのかがわかりませんが、名称だけが変わったという意味であれば、Windos Logo ProgramとWLKは、WHQL/HCTからはほとんどのものを引き継いでいないので、延長線上にはありません。
    またWindows Certification ProgramとHCKも、Logo Program/WLKの延長線上にはありません。似てはいますが、別のものです。

    Windos Logo ProgramとWLK導入後は、Windows XP用のシステムやデバイスであっても、前述の様に毎年更新される最新版のWLKでXP用のテストを行って申請する必要があります。後述の期限以降は、Windows 7も最新のWindows Certification ProgramとHCKだけが認証の条件となります。

    >質問2点目となりますが、これらのツールの最新版は現在も全て入手可能という認識は正しいでしょうか?

    間違いです。

    WDKはMSDN Subscriber Downloadでだけ入手を確認しました。
    MSCV-VSClass3.cerは、Microsoftのクロス証明書なので今回の件とは関係ありません。入手可能です。
    WLKは見つかりませんでした。
    DTMLogViewerは、かつてWLKに含まれていたものだったと思います。
    Microsoft Silverlightはバージョンによって扱いが異なりますが、確かMSDNでは全て入手可能だと思います。今回の件と関係ありません。
    Winqual Submission Tool は、Winqualが無くなったので入手できないのは勿論ですが、持っていても使い道がありません。

    >質問3点目となりますが、上記2つの認識が正しいとして、これらツールを使用してWindows 8 RTM版にて試験を実施・申請することは可能でしょうか?

    上記2つの認識も間違っていますが、期待されていることは前述の様に不可能です。WLKにはWindows 8用のテスト要件が含まれていません。
    また認証はOS種類別にテスト・申請するので「7まででよい」「windows8 の認証取得まで」という表現はあてはまりません。どのOSの認証を取得するのかを事前に決めて、必要なOS毎にテストを完了して申請をする必要があります。さらに余計なお世話になりますが、 3~4日程度でWindows 7のWLK1.6のロゴテストをパスしてロゴ申請をすることは、時間的にほぼ不可能と思います。

    残念ながら質問して貰えなかったのですが、せっかくですので私が用意していた答えを以下に書きます。

    1.Windows 7のロゴ取得で、現行のWLK 1.6を使用した申請はいつまでか?

    WHCK RTM版の公開後(10月26日前後か?)90日間ほどは受理される見通し

    http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windows/hardware/hh975438

    2.Windows 7 / WLK 1.6 でのロゴ取得申請手順

    http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/hardware/hh749017.aspx

    ただしWLK1.6の入手先など、リンク切れになったものがいくつかあります。

    3.認証に関する情報の入手先

    Windows Logo Program Newsletter アーカイブ(日本語版)
    http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/hardware/gg487488.aspx

    Windows Logo Program Newsletter Archive(英語版)
    http://msdn.microsoft.com/en-us/windows/hardware/gg487488.aspx

    いずれも1~3か月遅れで掲載されるので、ほぼリアルタイムに配信される
    Windows ハードウェア開発に関するニュースレター(日本語版)の購読をお勧めします。
    http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/hardware/gg462957.aspx

    Windows Hardware Development Newsletters(英語版)
    http://msdn.microsoft.com/en-us/windows/hardware/gg462957.aspx


    2012年9月23日 17:06
    モデレータ
  • ご回答真に有難う御座いました。

    質問すべき内容についてもおぼつかない状態でしたが、上記大変参考となりました。

    ニュースレターについても今後チェックしていく様にしたいと思います。

    有難う御座いました。

    2012年9月26日 15:14
  • 認証関係については文献が少ないので、特に初心者の方が疑問に持つ部分が多くあるのは当然のことと思います。

    それと、先の返答でもっとも大事な事を指摘するのを忘れたのですが、認証についてはソフトウェア開発とは違う素養、知識、観点が求められます。私が指摘した大きな勘違いというのは、この点です。

    通常のソフトウェア開発であれば、先任者が残してくれた手順書に従って同じツールを集めて同じ操作をすれば、先任者と同様の経験や同種の実験・検証ができるのですが、Windowsの認証(WHQL, Logoプログラム, Windows Certificationの全て)においては、その手法や考え方は合致しません。1年前の手順やソフトウェアは使えないし、使うべきではないと考えるべきです。認証の基準とそれを検証するツールは毎年進化するからです。

    重要なことは、認証に携わる開発者は常に通常の開発者よりも、半歩から一歩未来を見る必要があるという事です。システムなりデバイスなり、新規に認証を取ろうとするものを開発をする訳ですからそれは、世の中で一般的とか陳腐化された機能やテストを満足すれば良いという事はありません。むしろ一部でも先進的な機能を実装していたり、あるいは先進的な検証試験をパスすることを優先して検討すべきなのです。実はMicrosoftではこの様な仕組みを認証システムに組み込むことで、今までUSBやWiFiのような(新)技術を一般に普及させてきました。また現在もこれからもこの考え方に従って、ある意味未来的な技術に基づいた認証要件やテストプログラムを提供しています。

    2012年9月26日 15:43
    モデレータ
  • 確かに新しい要求に対し早期に対応する事は重要だと感じます。ただ、なかなかついていけない現状もあってという所でしょうか。現在、新しい試験の環境を構築中です。切羽詰まった質問に対して、親切にご教授頂き誠に有難う御座いました。
    2012年10月5日 10:49