トップ回答者
WindowsAzureCompanionをデプロイして718時間(コンピューティング時間)分課金されました

質問
-
2011年5月10日に、Windows Azure導入特別プランを申し込み、
2011年6月10日、S コンピューティング インスタンスの無料枠25時間を除く
718時間分のコンピューティング時間に対して課金されました。
WindowsAzureCompanionn-SmallVM-Mar2011CTP.zip
の中にある
WindowsAzureCompanion.cspkg 4258KB 2011/03/10 12:31
を、http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windowsazure/hh146877
で指示された手順に従い、デプロイしました。
記憶がはっきりしませんが、Wordpressの導入までは行わなかったと思います。
WindowsAzurePlatformのmanage画面において
https://windows.azure.com/default.aspx
Deployment, Role,Instanceの項目がActiveになっていました。
しかし、Deploymentの項目のDNS Nameで示されるURLにWEBブラウザから
アクセスしても、応答が返ってきません。
課金に対してはサポートに連絡して返金してもらうことになりました。
また、現在はDeployment以下の項目はstop状態にしています。
しかし、今回の場合24時間*30日間もの間、ずっとコンピューティング時間を消費
していたことになります。
マイクロソフトの提供するソフトで、インストールを指示通りに行ったはずなのに、
そのようなことが起こりうるのかという疑問があります。
もちろんどこかで無限ループが発生していたという可能性を否定できません。
しかしそれをWindows Azure上でのプログラミングの工夫として検知したり、
回避したりする手段はあるのでしょうか。
また有るとしたらそれはどのようなものでしょうか。
回答
-
bird982000さん、ayatakaさん、佐祐理さん、k.buchiさん
ご返信頂きありがとうございます。個々の返信に対してではなく、まとめてお返事させていただくことを
お許しください。
私に基本的な点で誤解があったようです。
誤解に基づく批判となった点を誤ります。すみまんせんでした。。
また「コンピューティング時間」とかAzureの課金対象について、
まさに私が知りたかったことを教えて頂きありがとうございます。
また「stop状態では課金が続いている」との指摘を読み、早速delete
し、現在は課金されていないことを確認しました。
この点もありがとうございます。
Windows Azureにおける課金対象の「コンピューティング時間」について、
利用開始前にも、
http://www.microsoft.com/japan/windowsazure/
で順次探してみたり、インターネットで検索をして調べてみたのですが、
多くの場合、「コンピューティング時間」とは何かにいては分かっている
ことが前提で、「コンピューティング時間」という言葉が使われている
場合がほとんどであり、「コンピューティング時間」の意味、定義を知る
ことが出来ませんでした。
「Windows Azure価格情報」
「Windows Azure FAQ(Windows Azure におけるコンピューティング時間の測
定方法について教えてください。)」
についても事前に読んでいましたが、その時点では理解できませんでした。
とくに後者は、Azureを利用開始する前に読んだ中では、唯一「コンピュー
ティング時間」の定義のようでしたが、ずいぶん持って回った言い方であり、
結局「何が言いたいのか分からない」というのが、率直な感想でした。
そのため「コンピューティング時間」を「CPU使用時間のようなもの」という仮定をして、価格情報や、FAQを読みなおしました。
当然しっくりこなかったり、意味がとりにくい場合もあったのですが、一応
意味が通る判断して、利用を開始しました。
今回教えていただいとことを勘案すると、身近な例で例えれば、「料理の代金」が「CPU使用時間」に対するものなら、「席料」が「コンピューティング時間」に
対するものといってよいのでしょうか(席料が使っている時間に比例するのならば、
従量制と言えます)。
もともとWindows Azure Companion for PHPの紹介記事を読み、「使ってみよう」
と思ったのがきっかけでした。
Windows Azure Companion for PHPがSコンピューティングインスタンス用であり、
用意されたステップバイステップのインストール方法を読んで操作するだけでは
Sコンピューティングインスタンスで使うことしかできませんでした。
XSにするには、何が必要か、どうすればよいのかさえ分かっていない状態でした。
今回改めて、microsoftのサイトを調べてみたところ、
http://www.microsoft.com/japan/windowsazure/
「開発者向け情報」
「運用ガイド」
の中の
「Windows Azure Platform 運用管理ガイド 第3章 料金体系」(PDF)
に、Windows Azure Platformの利用を始める前に最も知りたかったこと
が書かれていました。
それは以下のことです。
「Windows Azure Platform をはじめとするクラウド製品の料金体系は、
「 Pay-as-you-go 」と言われる。つまり、「使った分だけ支払う」と
いう意味だ。
Windows Azure Platformの場合、 課金対象となるのは以下に示すリ
ソースの使用料であり、基本的に「何をどれくらい占有したか」対して
課金されると考えておくとよい。」
利用開始前にここまで探すこと出来れば良かったのですが、そこまで
時間をかけることなく見切り発車してしまいました。
みなさん、たくさん教えて頂きありがとうございました。- 回答としてマーク ayatakaMVP, Moderator 2012年6月6日 18:10
すべての返信
-
こんばんは。その状態ではおそらく課金されていると思います。
Azureでコンピュートサービスが課金されるのは、デプロイされた状態の時は全てです。デプロイしたサービスが起動しているかしていないかは関係ありません。さらに言うとCPUを使っているかは関係有りません。
ですので、課金されないためには、デプロイしたサービスをDeleteする必要があります。
ですので、お聞きしている限り動作は仕様で正しい動きのように思えます。
※以前はデプロイするタイミングで英語で警告が出ていたけど今はどうなんだろう・・・
課金の注意については英語ですがメールが来ていると思います。
幾つかのタイミングで来ると思うので注意していることで不要な課金が防げると思います。
・・・あとは、一番のはデプロイしたサービスは忘れずにDeleteするようにするしかないですね。
-
biradさんが回答されている通り、デプロイしたタイミングで課金が始まります。
ポイントは、デプロイ状態はWindows Azureサービスを使用している状態だということです。
デプロイしただけで、誰1人デプロイしたサイトにアクセスしないまま24時間経過した場合、
課金時間は誰もアクセスしてなくても24時間分課金されます。上記のような表示になっている場合は、すでに課金が始まっています。
ちなみに、つぎの状態(Webロールを作成しているが何もデプロイしていない状態)でも課金されます。←すいません、間違いです。
次のような状態になっていれば、課金されません。
もしくは、下の状態です。
このあたりの話については、画面のスクリーンショットが古いですが以下のBlogが参考になるかと思います。
http://blogs.itmedia.co.jp/isago/2010/02/azure-9632-1.htmlDeploymentの項目のDNS Nameで示されるURLにWEBブラウザからアクセスしても、応答が返ってきません。
これは、Windows Azure Companionの管理画面がポート8080で提供されているためです。
アクセスしたURLの後ろに「:8080」をつけてあげる必要がありました。
これについては、Azure Companionの操作説明をしている次のURLの7番目を参照してください。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windowsazure/hh146877#08また、現在はDeployment以下の項目はstop状態にしています。
以上から、この状態も課金対象です。
現在も着々と課金されております。結局、Windows Azure は、アプリケーションを動作させる環境を提供するサービスです。
ですので、Windows Azureにアプリケーションを乗せられるようにした段階から課金されます。
Windows Azureでアプリケーションが動いているかどうかは関係が無いのです。今回のケースですと、Windows Azure Companionを手順書に従ってインストールしたので、課金される状態にしたことになります。
極論しますとHello Worldを表示するサイトをデプロイして、一か月放置すれば今回と同じ料金が請求されます。
- 編集済み ayatakaMVP, Moderator 2011年6月13日 22:36 申し訳ありません、上から2つ目は課金されないので、訂正しました。
-
何をしたら課金されるか確認していない方が悪いでしょう。ykominamiさんが納得できる正常動作状態に入ってから課金が始まる、というのは曖昧で非現実的な課金モデルです。
bird982000さんやayatakaさんも回答されていますが、課金基準はどこにでも書かれているはずです。Windows Azure価格情報にもWindows Azure FAQ(Windows Azure におけるコンピューティング時間の測定方法について教えてください。)にも。
ところでWindows Azure導入特別プランなら、XSコンピューティングインスタンスなら750時間まで無料なのでは…? 使ったことはありませんが…。
-
こんにちは。
Windows Azureの課金に関する回答はみなさまがされているので気づいた点をあげておきます。
・課金対象について
Windows Azureのコンピューティングリソースの課金対象は、デプロイされている時間(Windows Azure上のコンピュートリソースを占有している時間)です。
なので、ロールのインスタンスがSTOP状態でも、ロールのインスタンスを占有している状態ですので課金対象となります。 デプロイを削除すれば占有しなくなりますので、この状態は課金されません。
ayataka さんが回答されている2つ目の図(Hosted ServiceはあるがRoleは無い状態)だと、占有していませんので課金されません。
※理屈から見ても課金対象を計算する元がない(Sインスタンス基準ですが計測対象がない)ので課金のしようがないです・無料枠について
Windows Azure導入特別プランですが、2011年6月14日現在では
750 時間分 (XS コンピューティング インスタンス)
25 時間分 (S コンピューティング インスタンス)が無料枠として利用できます。
この時間内であれば、実際に費用を請求されることはありません。(ただしSQL AzureやWindows Azure Storageなどは除く(別途確認ください))それぞれインスタンスのサイズに応じて無料時間がありますので注意が必要です。
今回利用されたWindowsAzureCompanionはSサイズで定義されていた為、無料枠の25時間を除く718時間が請求されたのだと思います。
※XSサイズのインスタンスが1台であれば、1か月フルで利用しても750時間内に収まりますので請求されることはないと思います。これはWindows Azure Companionの説明不足な気もしますが、本来無料枠かどうか関係なく、Windows Azure Platformというサービスどのように利用するかは利用者側の判断ですので、無料枠におさめるかどうかは利用者次第となります。
※ちなみに少し前の導入特別プランならSサイズのみ750時間無料だったのでこのCompanionでも請求されることはなかったとは思います。本来何の保証もしていないWindows Azure Companionで、返金に応じて貰えたのはまだ良心的かと思います。
-
bird982000さん、ayatakaさん、佐祐理さん、k.buchiさん
ご返信頂きありがとうございます。個々の返信に対してではなく、まとめてお返事させていただくことを
お許しください。
私に基本的な点で誤解があったようです。
誤解に基づく批判となった点を誤ります。すみまんせんでした。。
また「コンピューティング時間」とかAzureの課金対象について、
まさに私が知りたかったことを教えて頂きありがとうございます。
また「stop状態では課金が続いている」との指摘を読み、早速delete
し、現在は課金されていないことを確認しました。
この点もありがとうございます。
Windows Azureにおける課金対象の「コンピューティング時間」について、
利用開始前にも、
http://www.microsoft.com/japan/windowsazure/
で順次探してみたり、インターネットで検索をして調べてみたのですが、
多くの場合、「コンピューティング時間」とは何かにいては分かっている
ことが前提で、「コンピューティング時間」という言葉が使われている
場合がほとんどであり、「コンピューティング時間」の意味、定義を知る
ことが出来ませんでした。
「Windows Azure価格情報」
「Windows Azure FAQ(Windows Azure におけるコンピューティング時間の測
定方法について教えてください。)」
についても事前に読んでいましたが、その時点では理解できませんでした。
とくに後者は、Azureを利用開始する前に読んだ中では、唯一「コンピュー
ティング時間」の定義のようでしたが、ずいぶん持って回った言い方であり、
結局「何が言いたいのか分からない」というのが、率直な感想でした。
そのため「コンピューティング時間」を「CPU使用時間のようなもの」という仮定をして、価格情報や、FAQを読みなおしました。
当然しっくりこなかったり、意味がとりにくい場合もあったのですが、一応
意味が通る判断して、利用を開始しました。
今回教えていただいとことを勘案すると、身近な例で例えれば、「料理の代金」が「CPU使用時間」に対するものなら、「席料」が「コンピューティング時間」に
対するものといってよいのでしょうか(席料が使っている時間に比例するのならば、
従量制と言えます)。
もともとWindows Azure Companion for PHPの紹介記事を読み、「使ってみよう」
と思ったのがきっかけでした。
Windows Azure Companion for PHPがSコンピューティングインスタンス用であり、
用意されたステップバイステップのインストール方法を読んで操作するだけでは
Sコンピューティングインスタンスで使うことしかできませんでした。
XSにするには、何が必要か、どうすればよいのかさえ分かっていない状態でした。
今回改めて、microsoftのサイトを調べてみたところ、
http://www.microsoft.com/japan/windowsazure/
「開発者向け情報」
「運用ガイド」
の中の
「Windows Azure Platform 運用管理ガイド 第3章 料金体系」(PDF)
に、Windows Azure Platformの利用を始める前に最も知りたかったこと
が書かれていました。
それは以下のことです。
「Windows Azure Platform をはじめとするクラウド製品の料金体系は、
「 Pay-as-you-go 」と言われる。つまり、「使った分だけ支払う」と
いう意味だ。
Windows Azure Platformの場合、 課金対象となるのは以下に示すリ
ソースの使用料であり、基本的に「何をどれくらい占有したか」対して
課金されると考えておくとよい。」
利用開始前にここまで探すこと出来れば良かったのですが、そこまで
時間をかけることなく見切り発車してしまいました。
みなさん、たくさん教えて頂きありがとうございました。- 回答としてマーク ayatakaMVP, Moderator 2012年6月6日 18:10