プロパティシートを使用しているプログラムで不可解な現象が発生しています。
環境:Windows Vista 以降
環境的な条件:DPI設定を既定以外に変更(中:125%, 大:150%など)かつ「Windows XP 形式の DPI スケーリングを使用する」のチェックなし
手順と現象:properties を指定して ShellExecute(Ex)を実行しファイルのプロパティ画面を表示させた後、プロパティシートで新しいプロパティページを表示すると、その画面が拡大表示されてしまう。
ファイルのプロパティ画面表示前に表示していたプロパティページについては問題ありません。
文章ではよく分からないと思いますので画像を添付します。いずれも同じレイアウトのプロパティページなのですが、ファイルのプロパティ画面表示後はページ要素が拡大してしまいシート上に収まりきらなくなっています。
↓ファイルのプロパティ画面表示前(表示後も変化なし)

↓ファイルのプロパティ画面表示後に初めて開いたプロパティページ

この現象の原因や対処方法についてお心当たりがあれば、ご教示願えませんでしょうか。
なお、PROPSHEETPAGE に PSP_PREMATURE を指定して、すべてのページをファイルのプロパティ画面表示前に作成してやれば回避できることは確認しているのですが、メモリやリソースを必要以上に消費してしまうので、できれば避けたいです。