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勉強会やハンズオン、ハッカソンでもっと手軽にAzureを使いたいのですが、何か良い方法はありますか? RRS feed

  • 質問

  •  はじめまして、地元札幌で「Python札幌」という勉強会を主宰している、nakayoshixこと中村良幸と申します。

     Python札幌では、つい先日(2015-08-22)勉強会の発足後初めて、Python入門者向けハンズオンを開催したのですが、他の言語の経験はあるがPythonは初めてであるとか、あるいはプログラミング自体が初めてという本当の意味での初心者も含めて、SageMathCloudの上で動作するJupyterを使うことで、皆さん楽しそうにPythonの勉強とプログラミングに挑戦していました。

     なお、この一回目はPythonの基礎の基礎ということで、三時間やって最後にやっと関数定義までいけたのですが、次回二回目はPandas等のライブラリを用いて、いわゆるPyDataという言葉に代表されるデータ分析の基礎を、そして次の三回目はweb2pyを使って、Webアプリケーションを実際に作って世界に公開してみる、というような内容のハンズオンをやれたら良いなと思っています。

     そこで問題になるのは、作ったWebアプリをどこのサービスを使って公開すれば良いか、ということです。私としてはできればAzure上で公開したいのですが、Azureを使うためには、たとえ無料のお試し用アカウントを作る場合でも、クレジットカードの登録等が必須となり、これがそうした本来は不要なはずの個人情報登録等の作業をしたくないと考える、多くの潜在的参加希望者を遠ざける大きな要因になっています。

     そこで、ここまできてやっと具体的な質問なのですが、Microsoftさんとしては勉強会やハンズオン、またハッカソン等のために、クレジットカードや他の詳細な個人情報の登録を必要としない、一時的な(テンポラリな)学習専用アカウントを発行してくれるようなサービスはないのでしょうか? また、もし今現在はそうしたサービスはないとしても、今後そうしたサービスを提供して頂けるような可能性はありますでしょうか?

     もちろん、今までも20,500円分まで無料で使用出来るお試し利用があるのは承知しておりますが、今回必要としているのは例えばですが、無料で利用できる金額はそれと同じで構わないので、勉強会やハンズオン当日もしくは当日からせいぜい二、三日程度有効であれば十分なぐらいの厳しい日数制限付きのアカウントを提供することで、詳細な個人情報とクレジットカード登録を必要とせずに、誰もが簡単にAzureを使えるような、新種のアカウント発行形態となります。

    以上、よろしくお願いいたします。

    2015年8月23日 13:51

回答

  • こんにちは。

    Azure Web Apps (PaaSなWebアプリケーション用のプラットフォーム)であれば以下のサイトでMSアカウントやFacebook、Googleアカウントのどれか持っていればすぐに作って60分間ほど利用することができます。

    Try Azure App Service

    https://tryappservice.azure.com/

    クレジットカードの登録等も不要で最低限アプリケーションを動かす程度はできます。(ただ管理ポータルを触ったりなどの部分は不可ですが)Webアプリケーションの開発のほうを重視するのであれば最終的にAzureで動くかどうかテストする部分を簡単に試せます。

    あとは主催者が30日評価の契約でサブスクリプションを作った後、そのサブスクリプションの共同管理者(Co-Admin)に参加者のMSアカウントを紐づけるなどもあります。

    ※ Azure MLもゲスト用の仕組みがあるのである程度は評価可能です。

    さすがに全機能とはいきませんが現状できることはこれぐらいかと思います。(あとは勉強会/ハンズオンなどの運用次第かと)

    • 回答の候補に設定 星 睦美 2015年8月24日 4:58
    • 回答としてマーク 星 睦美 2015年9月3日 1:33
    2015年8月23日 14:50
    モデレータ